11月3日(土)に河後森城跡で薪能が、11月4日(日)に松野町コミュニティセンターで半能公演が行われました。
3日の薪能の写真は撮影禁止だったため撮影できませんでした。申し訳ありません。
下の写真は半能公演の様子です。


そもそも能とは・・・。
能は詩と舞と詞(ことば)とが溶け合ってひとつになった音楽劇であり、「能面」と呼ばれる独特の面を使う仮面劇でもあります。
深い味わいをもつ能は、室町時代の初めに、大和(現在の奈良地方)を本拠地にして一座を率い活動していた、観阿弥・世阿弥の父子が大成しました。
明治維新の際、能は一時基盤を失い崩壊の危機に瀕しましたが、政府の国劇振興策・稽古事としての支持を受け、まもなくそれまで以上の盛況を享受したそうです。
当日は能についての説明も行われ、参加された皆さんは真剣に学ばれていました。


日本に古くから伝わる伝統文芸に関心を持ち、学び、伝えていこうとする方々、とても素敵ですね!
参加された皆さま、ありがとうございました。
スタッフの皆さま、お疲れ様でした。
下田
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